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国籍とは何だろう

 ミャンマーでは選挙に勝利したスーチーが、当然次期大統領に就任するかと思ったが、彼女は内閣の一員に留まった。理由は彼女の子どもが他国籍を取得しているため、大統領にはなれない制限があるのだとか。家族の国籍まで問われるということは、成人した子どもが世界をどう生きようかとしていることへの制限にもなるのではないか。

 

 大相撲の横綱白鵬が、この先一代年寄りになることが出来ない、ということだ。彼よりも成績が劣る関取が何人も年寄りになっているにも関わらず。

これは彼が日本国籍を持っていないからだという。TVでこれを取り上げた番組を見たが、コメンテーターでこういう発言をしていた。日本人でなければダメというなら、初めから入門させなければ良いじゃないか、と。

確かに入門させて、その少年が好成績をあげ、角界の雰囲気も盛り上げ大いに貢献しているのに、その処遇では国籍が違うと言うことで差別することは如何なものか。

 

 上記2例は、このグローバル世界に相応しからぬ<国籍>問題のように思える。ま、遠い将来には国籍を云々されずに、人類皆地球市民という時代が来るだろうけれども。