長崎原爆の日
<長崎 鎮魂の“万灯流し”、平和祈るなか米原潜 佐世保入り>とエキサイトニュースにタイトルがあった。2016年8月9日 21時07分(TBS News)。
以下記事は次の通り。
<原爆投下から71年となった長崎市では9日の夜、原爆犠牲者を慰霊する「万灯流し」が行われました。
「万灯流し」は毎年、長崎原爆の日の夜に行われています。
平和を願うメッセージや絵が書き入れられた灯篭1200個が9日夜、爆心地近くの浦上川に流されました。川辺に集まった人たちは灯篭の明かりを見つめながら71年前、水を求め亡くなった、原爆犠牲者に思いをはせていました。
一方、佐世保港にはアメリカ海軍の原子力潜水艦「キーウエスト」が入りました。入港の目的についてアメリカ海軍は「物資の補給」などとしています。
アメリカ海軍は1964年以来、9日までに384回、佐世保に原子力潜水艦を入港させていますが、長崎原爆の日の8月9日当日に入港させたのは今回が初めてです。>(10日04:31)
あの原爆による亡くなった家族や友人,知人などへの思いは、改めて残された人々の胸にせまったことだったろう。わたしの兄嫁もあの日、両親と兄妹三人を一度に失った。兄嫁は(当時は師範学校生徒)市から約20キロ離れた学校に居たため被害を免れたのだった。
こういう時に、アメリカ原潜がしゃあしゃあと寄港するということは、日本がアメリカから奴隷あつかいされているに等しい。しかも日本政府は、国民に対しては威張りくさっているが、アメリカ様にたいしてはそれを卑屈に受け入れている。